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水いぼ

伝染性軟属腫(水いぼ)


伝染性軟属腫ウイルスによる感染症で、“水いぼ”と言われています。
治療はピンセットで取るのが基本であり、痛みを軽減するために1時間前から麻酔テープ(ペンレス)を利用します。
それでも痛みが無くなる訳ではないことや、最終的には数ヶ月から数年の単位で自然消退することも多いことから、保護者によってはスキンケアだけを行なって経過観察することを選択する方もおられます。

水いぼ周囲の炎症が強いようならステロイド外用剤などを処方することがあります。
水いぼやその周囲を掻いてしまうと、広がってしまうことがあります。周囲の乾燥肌や湿疹には、外用剤を使って治療とケアを欠かさないようにしましょう。
掻破行動に伴う感染拡大は最小限にとどめたいものです。

 
☆POINT
①スキンケア。湿疹病変のコントロール:
感染拡大防止のためにも必ず必要です。
②基本はペンレス(麻酔テープ)を1枚220円で購入し、自宅で保護者が貼付
約1時間後に来院。医師によりピンセットで除去:1回では終わりません。

※水いぼを取ったあとの傷があるため、当日はシャワー浴のみをおすすめすることがあります。

1回につきテープ2枚分、水いぼ30個までの処置となります。それ以上水いぼがある場合は、別日に処置となります。

 

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