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たこ・ウオノメの治療

たこ・ウオノメの治療たこ・ウオノメは、足の皮膚が圧迫されたり、繰り返し摩擦を受けることによって発症します。

どうして出来るの?
 機械的刺激が繰り返して持続的に加わって出来る表皮の肥厚を言います。骨や靴で圧迫されたり、すれたりして皮膚を通しての体重分散に異常が生じた結果です。ペンだこはペンを強く握るのを続けるために出来るようなものです。

どんなもの?
鶏 眼(ウオノメ)
半透明の中心部を持ち、まわりとの境界がはっきりした角質肥厚病変です。するどい芯が神経を圧迫するので歩いたときや押さえたときに痛みを伴います。足の小指の背面によく出来ます。

 鶏眼では病変部を削ると、中心核がはっきりし、さらに削るとこの核が小さくなり消えます。削りの処置は皮膚科でできますので、気兼ねなくご相談ください。

胼胝
 比較的大きな角質肥厚病変です。鶏眼(ウオノメ)に比べ痛みは少ないですが、角質の盛り上がり程度により痛むこともあります。鶏眼同様に削る処置ができますので、ご相談ください。

 

ケア :圧力やズレを軽減する
・入浴後など皮膚の角質が水分でふやけている時にタコ・ウオノメ削り器を使用するのも効果的です。当院で削る処置もできますので、お気軽にご相談ください。(月2回まで)

・靴のサイズや形(先のとがり具合、ハイヒール)に注意します
・中敷き(インソール)の使用、市販の魚の目パッドやシリコンパッドを病変部周囲に貼付するのも有用です

その他
足の変形(外傷、神経疾患、糖尿病、関節リウマチなど)、一部の足底への偏った体重加重の要因、基礎疾患の有無、肥満、神経疾患による感覚異常、骨の異常の有無なども関係します。

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